屋形船に一度は乗ってみたいけど、どうしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。ここでは屋形船の発祥や文化はもちろんのこと、屋形船を利用した楽しみ方や選び方、平均的な料金や時間、船の設備やサービスなどを載せています。また現代の新しい屋形船の紹介や少し変わったサービス、利用する上での注意点など、乗る前に知っておきたい情報がたくさんあります。
日本ならではの風情や情緒を楽しめる屋形船。そんな屋形船の楽しみ方をまとめてみました。屋形船の種類や歴史、船で船酔いしないようにするためにはといったことをまとめています。宴会だけでなく、花火大会に屋形船でデートをすれば、生涯忘れられないデートになるでしょう。古くは奈良時代からもある屋形船ですが、この日本古来の遊びをぜひとも体験してみてください。きっと楽しい思い出になることは間違いありません。
宴会などで利用するには、貸切タイプの屋形船ですよね。貸切になれば、知っている仲間内だけの船になるので、周囲に迷惑をかけることなく思う存分楽しめます。中には、屋形船で結婚式を行うカップルもいたりと、非常にさまざまな利用が考えられます。ほとんどの屋形船が、2時間程度の貸切という形をとっていますので、その時間に合わせて考えましょう。
予約なども不要で、いつでも乗りたいときに楽しめるのが乗り合いの屋形船です。いわば、水の上の料亭のようなものですね。屋形船なので、途中で帰るというわけにはいきませんが、気軽に楽しめるのが乗り合いの屋形船です。数人で楽しみたいといった場合には、面白い演出ですし、当然、刺身などの海産物の料理も楽しめますよ。
海に囲まれた日本だけあって、古くから屋形船はあります。奈良時代を代表する万葉集の和歌にも、屋形船に関連する歌も詠まれています。元々、屋根のなかった小型の船に雨風をしのぐために屋根をつけたのが屋形船の原型と考えられています。それが、時代とともにだんだんといろいろな設備が整えられていったようです。なので、日本では古くからあるのですね。
侍の登場する時代劇では、必ずと言ってもいいほど屋形船が登場します。川に浮かべれば、乗船している人以外には声が聞こえないというのもあって、悪事を働く打ち合わせ場所として屋形船がよく登場しますよね。江戸時代は、川を利用した移動も多く発達し、屋形船が盛んになった時代でもあります。特に、お金を持っている商人などが屋形船で宴会をしたのもこの時期です。
屋形船では、夜景も綺麗で、いつもとは違う非日常を味わえるので、お酒もすすみます。だからといって、沢山飲んで泥酔するのはいかがなものでしょうか。屋形船が船着場に戻ってくれば、陸にあがらなければなりません。屋形船を降りるときにかつがれて降りるようでは迷惑をかけますし、周囲の人も酔っているので、船頭さんなど船の人たちに迷惑をかけます。
屋形船は、周囲が気にならなくなる空間なので、ついつい羽目をはずしたくなります。たしかに、屋形船でカラオケなどで大声を出すのもいいのですが、暴れるのは、ほどほどにしましょう。お酒の勢いも手伝って、暴れて船から落ちたり、あるいは屋形船から飛び込むといったことをする人もいますが、お酒を飲んでいるからこそ危険な行為です。
屋形船は、水に関連するところにあるので、やはり魚介類の料理が多いですよね。となると、やはり刺身。宴会では定番の刺身ですし、座敷の屋形船には、日本料理の代表であるお刺身料理は似合います。屋形船の業者によっては、豪華な船盛を用意してくれるので、屋形船の中で船盛というなんとも贅沢な時間を持つことができます。
屋形船はてんぷら料理も定番です。特に、板さんが一緒に乗って、屋形船の座敷でその場で揚げたアツアツのてんぷらを食べるのは、この上なく美味しいですよ。風景をゆったりと見ながらてんぷらをほおばる。本当にステキな時間です。ただ、屋形船の業者によっては、てんぷらの設備をもっていないところもあるのでよく確認しましょう。